20年間、ビジネスをしていて気づいたこと
2024年12月1日 10:56
待たせたな。トミーです。
20年間、ビジネスをしていて気づいたことが2つあります。
かなり、個人的な話なので、一般的に、経営者全員に、ましてあなたに当てはまるという話ではありません。
その上で、興味があったら最後まで読んでみてください。
さて。
20年間ビジネスをやってきて気づいたことが2つあります。
まず1つ目。
自分は金を稼ぐセンスがない、ということ。
2つ目は。
人を育てるセンスがない、ということ。
20年やってきて、気づいたことがこの2つでした(笑)
気づいてしまった時のショックってないですね・・・。
「うまくいかなくてツラい」とはまた違う感覚です。
「それをやっていた自分に気づいてしまったショック」と言えばいいでしょうか。
「好きでやっているつもりだったけど、実はそうじゃなかった自分に気づいてしまった時」とか。
「得意だと思ってやっていたけど、実は全然得意じゃなかった自分に気づいてしまった時」とか。
「本当は相手が自分のことを好きじゃないんだろうけど、そうは思いたくないから、薄々は気づきつつも誤魔化していた自分に気づいてしまった時」とか(苦笑)
「自覚」とは「自分に目覚める」と書きます。
それに気づいてしまった時のショックたるや。
絶望ですよ。
^^^^^^
もう、頭まで布団をかぶって朝まで泣くしかない、みたいな。
「病気が治らなくてツラい」とか
「借金が減らなくてツラい」とか
「身内と絶縁していてツラい」とか
今振り返ると、そんなツラさなんて、屁でもないですね。
「それをしている自分に気づいてしまった時」のショックの方がはるかにツラいです。
もうね。
舌を噛み切って死んでしまいたいほどの絶望です。
「20年もやってきて、とうとう金を稼ぐ力がつかなかった・・・」
「20年もやってきて、とうとう1人も育たなかった・・・」
今、書いていてもツラい。
書きながら泣いている(笑)
だからといって、じゃぁ、ビジネスが無駄だったか?というとそうでもなく。
ビジネスをしていなかったら、ここまでの成長はなかったと思います。
何度も潰れそうになりながらも立ち上がり。
ビジネスパートナーと音信不通になりながらもビジネスを進め。
スタッフに捨て台詞を吐かれ、誰もいなくなった状態から、また、ビジネスを再開させてきました。
食卓で社長や上司、取引先、顧客の悪口を言い、不平、不満、愚痴を垂れ流したり、
TVに映っている選手を見ては、「こいつはメンタルが弱い」だの「こいつはフィジカルが弱い」だの、もっともらしいことを言っていたサラリーマン時代。
あのままだったら、ここまでの成長はなかったと思っています。
お別れの言葉みたいですが(笑)
でもね。
自分と向き合い、深掘り、「自覚する」ってツラいですよ。
好きな子に振られるよりも、誤魔化していた自分に気づいてしまった時の方が何倍もツラい、みたいな。
それでも、前を向いて歩いて行くしかない。
だって、人生は続くから。
それが嫌だったら、死ぬしかない。
誰かに慰めてもらったり、酒で誤魔化したり、リフレッシュという現実逃避なんて
したところで、何も解決しません。
絶望した時こそ、しっかりと自分と向き合うタイミングです。
僕はそうやって乗り越えてきました。
そして、これからもそうやって乗り越えて、前進して行くでしょう。
自分と向き合い、現実を変える個別のカウンセリングをしています。
本気で自分と向き合い、自分を変え、現実を変え、前進し続けたいと思ったら是非、活用してみてください。
20年、ビジネスをしていて、気づいたことがその2つか。
ほんと、「ギャグか!」って思いますよね(笑)
でも、そういう自分に気づき、許し、受け入れられるかどうかです。
それができないうちは、何を試しても、意味がありません。
だって、自分から逃げ回り、新しい痛み止めで自分を誤魔化しているだけだからです。
いずれはモルヒネも効かなくなります。
死ぬか?
誤魔化すか?
向き合うか?
お気に召すまま。
次回の配信まで震えて待て。
ありがとうございました。
トミー