感情を解放せよ(インサイド・ヘッド)
2024年10月23日 11:56
待たせたな。トミーです。
ディズニーで「インサイド・ヘッド」という映画がありましたが。
「インサイド・ヘッド」とは脳の内側という意味です。
具体的には「自分の感情」の話です。
あなたは「自分の感情」に気づいていますか?
あなたは「自分の感情」をどう扱っていますか?
自分の感情とどう向き合うか?
自分の感情をどう扱うか?
これは極めて重要な問題です。
さて。
今日は僕の知り合いを例に「感情」について解説します。
以前、知り合いの女性が「ダイエット目的でパーソナルトレーニングを受け始めた」と言っていたので、1ヶ月後くらいに様子を聞いてみました。
トミー「そういえばパーソナル、頑張ってる?」
女性「あー、何回か行ったけど…やめた」
トミー「そうなんだ?あんなに燃えてたのに?」
女性「うーん…」
トミー「何かあった?」
女性「実はちょっとあってさ…」
トミー「そうなんだ?」
女性「誰にも言えなくてモヤモヤしてたんだけど…」
トミー「へー」
女性「聞いてくれる?」
トミー「もちろん」
女性「男性のトレーナーだったんだけど」
トミー「うん」
女性「1回目から怪しくてさ。」
トミー「そうなの?」
女性「初対面から全身を舐め回すように見てきたからさ」
トミー「えー」
女性「『こいつ、キモいな』とは思ったんだけどさ。」
トミー「それはキモいね」
女性「帰り際に後からいきなり抱きついてきてさ」
トミー「えーーーーー!」
女性「胸を鷲掴みにされてさ。」
トミー「マジか!!!」
女性「でさ」
トミー「うん」
女性「顔を手で抑えられて無理矢理、キスされそうになったから、思い切り突き飛ばしてダッシュで帰ってきた」
トミー「そうだったんだ。」
女性「今こうして思い出して話すだけでドキドキする・・・」
トミー「だよね」
女性「マジ、怖かった」
トミー「それは怖かったね」
女性「うん」
と言い終わった瞬間に「ワー」って泣き出しました。
相当、我慢して、溜め込んでいたようです。一気に感情が溢れ出したという感じですね。
本部に通報しようと思ったそうですが、「こっちは個人情報も知られてるし、逆ギレされたり、ストーカーみたいになっても怖いから、通報するのもやめて、
地元で会うのも怖いから、引っ越すことにした」
「LINEで繋がったほうが予約が取りやすいっていうから繋がってたけど、即ブロックした」
と。
個室を利用したパーソナルトレーニング、マッサージのようなサロンでは、このようなセクハラや性的な嫌がらせ、性的な犯罪、強引な契約に発展するケースもあります。
女性の方はくれぐれも注意してください。
比較的明るくて、ハキハキしていて、しっかり自分があって、主張する女性でも、言えないことがあります。
それは男性でもそうですが。
いざとなると、その場では言えないこと、出来ないことって、結構ありますよね?
いざ、他人事であれば、
「大声を出せばいいじゃん」
「最初から抵抗すればよかったのに」
「なんで通報しないの?」
なんていくらでも言えます。
あるいは、「相手はイケメンだった?」とか「若いし、キレイだから、モテていいね」とか方向性のズレた、的外れなことを言ってくるメンヘラで非モテな男もいます。
気持ち悪いと思いませんか?
ニヤニヤ、ニタニタしながら言われたら気持ち悪いし、イラっとしますよね。
鳥肌が立ってきます。
逆に「抵抗しないということは、まんざらでもなかったんじゃない?」なんて冗談でも言われたくないし、
まして、「そうされる側にも隙があるし、責任がある」なんて言われると、
「言わなければよかった」
「こういう話は誰にも言わないほうがいいのかな」
「もう、人に言うのをやめよう」
と心を閉ざしてしまいます。
勇気を出して話したのに、さらに傷つき、言ったことを後悔し、自己嫌悪になります。
話す相手を選ぶ必要もありますね。
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メンヘラ、非モテに話してもズレているので、かえって嫌な思いをするケースが多いです。
ここからがさらに重要ですが。
感情はコントロールしたり、押さえ込まないで、解放したほうがいいです。
いつか爆発するので。
しっかり、解放し、癒すことが大事です。
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これを放置しておくと、トラウマ、コンプレックスになり、他の場面、他の相手、他の人間関係にも支障をきたします。
恋愛、職場の人間関係、夫婦関係、その他のコミュニティでの付き合い、すべてに影響してきます。
感情はコントロールしない。
解放して、癒す。
ちなみに。
上記の会話では、一切、駆け引きも、誘導もアドバイスもしていなければ、説教もしていないし、マウントもとっていないのが分かりますか?
当然、押し売りも、セールスもクロージングもしていません。
「相手が知り合いだからでしょ?」
もちろんそれもありますが、それだけではありません。
日頃から、異性に対しても同性に対しても、プライベートでもカウンセリングでも、こうしている、ということです。
「傾聴!」とか「共感力!」でもありません。
いかに、引き出すか?
いかに、解放するか?
いかに、癒すか?
ここにフォーカスしています。
それもさりげなく。
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わざとらしいと相手は警戒しますし、さらに強固になり、心を固く閉ざします。
「やっぱり言わなきゃよかった」
「もう2度と人には言わない」
と。
これはテクニックではなく、脳の話です。
自分が色眼鏡を外し、ニュートラルでフラットに相手を見られるか?という話ですので。
メンヘラ、非モテのうちはこれができません。
変なところでディスったり、説教したり、マウントを取ったり、方向性がズレているので、的外れな発言で相手を不快にさせたり、傷つけたり。
テクニックに走ることで、さらに自分もこじれ、相手もこじらせます。
悪化する一方ですね。
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誰からも相談されませんし、
心を開いてもらえませんし、
当然、人が離れていきます。
最後は誰からも相手にされなくなります。
これがメンヘラ、非モテの末路です。
脳が整うと
聞くスキルとか
話すスキルとか
それ自体が不要になります。
というか、それ以前の問題です。
もう一度言いますが、これは脳の話です。
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テクニックやノウハウ、コミニュケーション、カウンセリングの話ではありません。
脳の話です。
「戦略!」とか「戦術!」とか考えても意味がありません。
つまり、「聞く力!」とか「話すスキル!」とか、「共感!」とかいう前に、脳を整えましょう、ということです。
自分のためにも、相手のためにも、
周囲のためにも、世の中のためにも。
ま、「傾聴」ほど無駄なものはありませんが。
誰かに傾聴してもらうくらいなら、ぬいぐるみに話しかけた方がマシです。
しっかり脳を整えたいと思ったら、是非、トミーの個別カウンセリングを活用してください。
しっかりと感情を解放し、癒しましょう。
冒頭でご紹介した「インサイド・ヘッド」ですが。
パート1では、主に、「喜び」というキャラクターと「悲しみ」というキャラクターが脳の内側で活躍します。
「悲しみ」というキャラクターはネガティブでいろいろな場面で足を引っ張るので、邪険に扱われます。
ところが・・・。
続きは是非、Amazonプライムで(笑)
それから、司令部に戻るために、ピンク色の像みたいなキャラクターと一緒に「喜び」と「悲しみ」が列車に乗り込むシーンがあります。
ここで、「喜び」が、おもちゃ箱みたいなものをひっくり返してしまい、目の前に散乱したアイテムを見て、
『事実』と『意見』が分からないわ!
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と言うシーンがあります。
そこで、ピンクの像みたいなキャラクターがある返答をします。
実に示唆に富んでます(笑)
あまりにも一瞬なので、見逃しそうですが。
興味があったら見てみてください。僕はパート2も見ようと思います。
もちろん、「映画を見れば解決する」という話ではありません。
一貫して「脳を整えましょう」というという話をしています。
是非、トミーの個別カウンセリングを活用してください。
ということで。
脳を整え、感情を解放し、癒していきましょう。
それでは次回の配信まで震えて待て。
ありがとうございました。
トミー