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殺意を覚えました

待たせたな。トミーです。

あなたは最近いつ殺意を覚えましたか?

今日はキレイゴト抜きで僕の殺意の話をします。

僕は多い月で人件費だけで1000万円以上、払っていました。

今は200万円です。

来月以降、さらに、削って、最終的には150万程度まで抑える予定です。

言い換えると払う必要のない無駄な人材を抱え、無駄に養っていたことを意味します。

費用対効果が悪く売上に貢献しない生産性の低い人間を。

あくまでも生産性の話です。人格の話ではありません。

800万円以上も。
バカですね。

経営者として本当にクズだと思います。

そんな自分を殺したくなりました。そんな自分に改めて絶望しました。

ここ数年で1番、殺意を覚えたのは広告の運用代行会社の担当者ですね。

単月で3000万円の損失を出し、その後も広告を改善しないまま出し続け、

単月で1000万円
単月で500万円
単月で100万円と
赤字を垂れ流しにし続け、最後は回収できないうちに広告そのものが出せなくなりました。

なぜか?

改善もしないまま、無理矢理、出し続けたからです。

「広告運用のプロ」をうたっておきながら。

僕がコロナの時から、コツコツと1人で5〜6年かけてプールした8000万円以上の余剰金が4ヶ月で吹っ飛び、少なくともこの1〜2年だけで広告で2億円以上も灰にしています。

担当者は、「ストレスで血便が出ちゃって〜」と言っていましたが。

「コイツ、マジ、殺してぇ」と思いましたね。

スタッフがスタッフなら社長も社長です。

「トミーさん、担当者を詰めないでください!」と。

「血便じゃねぇよ、ゴラ。こっちは単月で3000万円も損失を出して、4ヶ月で8000万円が燃えてんだよ。」

「前任者も含めて、おたくのせいでこの1〜2年だけで2億も灰にしてんだよ。」

「テメェら、まとめて殺すぞ」と。

しかも。

新規の流入がゼロで、売上が止まったまま。

2週間後にはカードの支払い3000万円。

追い討ちをかけるように、1000万円単位の税金が3件です。

銀行はどこも一円も貸してくれませんでした。

「火の車」どころか、
「地獄」でしたね。

「地獄はあの世の話ではなく、この世の話だ」と思い知りました。

覚えておいてください。「地獄はシャバで起きている」と。

「生きた心地がしない」どころか、「生き延びられる気がしない」です。

毎晩、自分の歯ぎしりで目を覚ましていました。

翌朝は、削れた自分の歯で口の中はジャリジャリしていました。

サラリーマンは気楽な稼業です。

取引先を潰しそうになっても給料がもらえますから。

血便を理由に有給をとっても決まった日に決まった給料が自動的に振り込まれます。

血便を理由に家でゲームをしていればいいわけです。

取引先も社長も気楽なもんです。所詮、「他人の金」ですからね。

広告の運用に失敗し、多額の損失を出し続けても、もらうものはしっかりもらいます。

僕には未だにその神経が分かりません。

こじれている時の自分なら、確実に日本刀を担いで広告の運用代行会社に乗り込み、ソイツの心の臓をひと突きにし、滅多刺しにした上で、切り刻み、バラッバラにしていますね。

そこまで行ったら極刑は免れないので、当然、自分も死ぬ覚悟です。

会社もスタッフも家族も顧客も関係ない。

自分の首を掻き切って終わり。

どうですか?
何かに気づきませんか?

はい、これ、全部、他責です(笑)

もし、2024年2月から3月、僕が他責だったら、確実に乗り越えられずに倒産し、破滅していました。

「自分がこの現実を作っている」

「自分の思考が現実に投影している」

「ここにはどんなネガティブな思い込みがあるんだろう?」

そう自分に問いかけたからこそ、2週間でバケツの底を塞ぎ、次の2週間で会社を立て直し、

さらに、翌月には起業して以来、過去最高の売上、利益を達成することができました。

もちろん、2週間後のカードの支払いも3000万円以上の税金も全て支払い切りました。

すべて自力で乗りきったのです。誰にも相談せずに。

だって、相談できる相手がもはや1人もいませんから。

パワーストーンを身につけず、念仏も唱えてないですよ。

当たり前ですが。

地獄には神も仏も現れません。自分を救えるのは自分しかいない。

まざまざと体感しました。

金輪際、僕が誰かに何かにすがることも、頼ることも、一切ないでしょう。

「勝ちは不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」

という言葉があります。

「勝因も分からずに、なんとなくうまく行ってしまうことはある。」

ビギナーズラックですね。

でも、

「失敗には必ず原因がある」という意味です。

ところが、僕の劇的なV字回復は全て時系列で順を追って説明できます。

つまり、

「勝ちに不思議の勝ちなし」

です。

もし、あなたの人生が今後、「勝ちに不思議の勝ちなし」になったら?

再現性が高いので自力で解決できない問題が無くなります。

僕は津波で更地になったところに、また、ゼロから創り上げてきました。

「ワクワクしたい」とか「世の中を平和にしたい」とか「笑顔を増やしたい」なんて言葉を聞くと、「羨ましいなぁ。地獄を見たことがないんだろうなぁ」と思いますね。

思考が中二で止まっている証拠です。

「予祝」とか「感情の先取り」とか「コルクボード」とか。

「お互いに褒め合う」とか、「自分の強みを10個書いて送ってもらう」とか。

意味ないですからね。

自分と向き合い、問いかけ、深掘りし、気づき、手放す。

それ以外にありません。

残念ながら、僕は、もう、相談できる相手が、ほぼ、いません。

なぜか?

今の自分以上に抽象度の高い人がいないからです。

自分よりも抽象度の低い人に相談しても解決しないのが分かっています。

その辺の経営コンサルタントに相談したところで、

「銀行から融資を受けましょう!」

「高額なバックエンドを売りましょう!」

その程度の、低レベルな回答しか返ってこないのは明らかです。

聞くだけ無駄。

社会で働いたこともない学生にお金の相談はしませんよね?

自分の子供に「どうしたら収入の桁が1つ増えるかな?」なんて聞きませんよね?

中卒の自分の親に大学に入るための勉強法を相談しませんよね?

国家資格を持っていない、地元のセンパイに資格の取り方を相談しないですよね?

それと同じです。

ホームランを打ったこともない人にホームランの打ち方を聞きますか?

オーバーヘッドを試合で決めたこともない人に、オーバーヘッドの決め方を相談しますか?

起業したこともない会社の上司に経営の相談をしますか?

勘違いしないでください。

これは、「経験の数」の話でなく、「抽象度」の話です。

闇雲に経験しても気づきがないと経験値はゼロのままです。

いくら、知識を詰め込んでも、活かせなければ無駄です。

ググれば無料で一発で出てきますから、頭でっかちでは、もはや、生き残れません。

ゼロにゼロを掛けてもゼロのまま。ゼロに何を重ねても永遠にゼロです。

大事なのは気づきと変化です。

気づいて変化すれば抽象度が上がり、純度も上がり、解像度も上がっていきます。

自分と向き合う
自分に問いかける
思い込みに気づき
手放す

そして、それを繰り返すことによって抽象度が上がっていきます。

抽象度が上がる
純度が上がる
解像度が上がる

全部、同じ意味です。

コップの底に溜まった泥を一旦すべて掻き出して、キレイな水を注ぎ、その後もキレイな水を注ぎ続ける。

僕も一時的に泥が溜まりましたが、自力で全て掻き出して、また、キレイな水を注ぎ始めました。

だから、V字回復できたのです。

あなたは、今のままでいいですか?それとも自分を変え、人生を変えたいですか?

興味があったら、個別のカウンセリングをご利用ださい。

また、そのうち、動画も撮ります。

それでは次回の配信も震えて待て。ありがとうございました。

トミー

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